クルアーン用語集 · 採用済み

تَلَقَّى / يَتَلَقَّى

受け取る

第V形 تَلَقَّى:主体へ向かって来るものを受け取ること。語根の「出会い」関係を受容側から表した形である。

語彙範囲

範囲: 選定された分節集合 · 出現箇所: 4

語根: لقي

見出し語: تلقى

語形: تَلَقَّىٰٓ · تَتَلَقَّىٰ · تَلَقَّ · يَتَلَقَّى

出現例(4件を表示、全4件)

範囲内の出現箇所をクルアーンの順序で表示:4件。

2:37

فَتَلَقَّىٰٓ ءَادَمُ مِن رَّبِّهِۦ كَلِمَٰتٍ فَتَابَ عَلَيْهِ إِنَّهُۥ هُوَ ٱلتَّوَّابُ ٱلرَّحِيمُ

21:103

لَا يَحْزُنُهُمُ ٱلْفَزَعُ ٱلْأَكْبَرُ وَتَتَلَقَّىٰهُمُ ٱلْمَلَٰٓئِكَةُ هَٰذَا يَوْمُكُمُ ٱلَّذِى كُنتُمْ تُوعَدُونَ

24:15

إِذْ تَلَقَّوْنَهُۥ بِأَلْسِنَتِكُمْ وَتَقُولُونَ بِأَفْوَاهِكُم مَّا لَيْسَ لَكُم بِهِۦ عِلْمٌ وَتَحْسَبُونَهُۥ هَيِّنًا وَهُوَ عِندَ ٱللَّهِ عَظِيمٌ

50:17

إِذْ يَتَلَقَّى ٱلْمُتَلَقِّيَانِ عَنِ ٱلْيَمِينِ وَعَنِ ٱلشِّمَالِ قَعِيدٌ

クルアーン内部に基づく語彙的根拠

語族全体を貫く一つの操作

これは文脈によって意味を変えることではない。لقي は一つの空間的・関係的な操作、すなわち出会いを保ち、形態論が各用例の名づけ方を決める。

不変なのは出会いである。参与者または移される対象が、相手、受け手、目的地、表面、状態、出来事、または方向との実効的な接触や同席に入る。周囲の節は参与者と状況を特定するが、その関係を新たな語彙的意味で置き換えるものではない。

形態論は、その一つの操作の異なる側面を際立たせる。第I形と第III形は出会いを直接名づける。第II形は、受け手との出会いに入るものをその受け手に提示する。第IV形は、対象を目的地との出会いへ投じる。第V形は受容側を「受け取る」と名づける。第VIII形は相互の出会いを名づけ、分詞は出会う、投じる、または受け取る参与者を名づける。

27:6と2:37の対照は、この方法を明らかにする。27:6では、第II形受動態 تُلَقَّى が、呼びかけられた者をクルアーンを提示される側として示す。2:37では、第V形能動態 تَلَقَّى が、アダムを言葉を受け取る者として示す。表面上似た文字だからといって、区別のない一つの英語訳語が認められるわけではない。記録された語形と態が、出会いのどの側面を際立たせるかを決める。

名詞 تِلْقَاء は方向、すなわち出会いが位置する方向を名づける。したがって、移動や前置詞は、その方向への移動やそこからの起点を表しうるが、「〜へ」「向かい合って」「〜に従って」を名詞自体の競合する意味に変えるものではない。

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